国公労新聞|2024年5月25日号|第1624号

メーデー Xポストコンテスト

 国公労連は「メーデーXポストコンテスト」と「Xポストデモ」を実施しました。Xポストコンテストでは、アカウントを持っている組織のポストと同時に、写真と文章を寄せてもらって国公労連アカウントからポストし、インプレッション数(表示数、5月22日現在)の多い上位10ポストをコンテスト入賞作として表彰します。一緒にとりくんだ「Xポストデモ」では「#くらし守る公務員を増やそう」のハッシュタグがトレンド入りして2500ポストを記録し、国公労連アカウントだけで50万人(インプレッション数)に大きくアピールすることができました。

第1位 全司法

第2位 非常勤職員の仲間から

第3位 愛知国公

第4位 全労働の仲間から

第5位 全医労

第6位 国土交通労組の仲間から

第7位 国土交通労組の仲間から

第8位 国土交通労組

第9位 富山県国公の仲間から

第10位 岐阜県国公の仲間から

【人事院】人事行政諮問会議の中間報告を公表

 人事院は5月9日、人事行政諮問会議の中間報告を公表しました。この会議は、人事院が「新時代の公務員人事管理の在り方」として「抜本的なアップグレードを実行」するため、昨年9月に設置されたものであり、今年中に最終答申をとりまとめる予定です。
 昨年度の国家公務員採用試験の一般職(大卒程度)の申込状況は、前年度と比較して6.3%減少しています。5月13日に公表された今年度の申込状況は、さらに7.9%減少し、若者の希望する職業として国家公務員が選ばれない傾向に拍車がかかっています。
 中間報告では、そうした実態も踏まえ、「公務の人材確保が危機的な状況に至った要因」を分析しています。そこでは、①長時間労働を前提とした「職場風土や職員意識の改革」の必要性、②初任給を含む給与が民間企業と比較して「かなり見劣りする」こと、③「将来的な転職を選択肢」とする若年層のキャリア意識の変化などを指摘しています。
 そうした分析を踏まえ、優秀な人材の確保の前提となる「早期選抜や給与処遇が中核的・優先的課題である」としています。
 これからの「公務員人事管理が取るべき対応」としては、①職務内容やスキルの明確化と職務に応じた給与水準の設定、②在職年数に基づく年功的処遇の脱却と能力・実績主義の徹底、③民間企業からの採用と職員の公募による人材配置の最適化、④兼業・副業による公務外経験の推奨、⑤業務効率化や業務量に応じた柔軟な人員配置による生産性向上と長時間労働の改善、⑥働く時間と場所にとらわれない勤務環境の整備などを提示しています。
 人事院に「施策の実現に向けた積極的な検討」を求めるところも見受けられますが、主な施策は「最終答申に向けて…議論を深めていく」などとしています。
 また、勤務環境の改善は、「国家公務員全体を対象として…検討すべきである」としつつも、「最も優先して対処しなければならない本質的な問題は、本府省を中心に政策の企画や立案、高度な調整等を担っている国家公務員の早期選抜や給与処遇の在り方にある」とするなど、全般的に総合職などを主眼にしている印象も否めません。
 「公務員人事管理の在り方」が労働者本位で検討されるよう、この中間報告を分析し、最終答申に向けた対応を強化していく必要があります。

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