あなたも労働組合へ!
労働組合の役割
労働者は、働いて賃金を得ないと生活できません。しかし、労働者は使用者に対して圧倒的に不利な存在です。この労使関係を対等なものとするために労働組合がうまれました。職場で働く仲間があつまり団結して、私たちの要求実現と労働条件改善など、経済的や社会的な地位の向上をめざすのが労働組合です。 労働組合は、職場の一人ひとりの声を大切にし、話しあうなかで共通した要求をまとめ、その実現のため、みんなで行動する組織です。議論と行動を積みかさねるなかで、要求は実現にむけて前進します。
国民本位の行財政・司法を
日本の公務員数は、先進諸国と比較して非常に少ない状況です。
国の行政機関で働く正規職員は2000年度の50万2878人から26万9093人(2022年7月現在)と23万人以上削減されています。一方、非常勤職員は8万5035人(2022年7月現在)と増大しています。公務職場の人員不足は、迅速・公平・専門性が求められる行政サービスを後退させています。同時に、職員には過重労働が強いられています。
国は、財政赤字も口実に公務員の定員削減や賃金抑制など総人件費削減を押しつけてきています。しかし、公務員の人件費は削減される一方、財政赤字は年々増加しています。財政赤字の原因が公務員の人件費でないことは明らかです。また、下表のとおり主要先進国におけるGDP比に対する公務員人件費は日本が最も少なくなっています。公務員の削減ではなく、増員によって行政体制を確立し、行政サービスを充実することが求められています。
私たちの運動で改善されました!
1999
2002
2005
2007
2009
2011
2017
2019
2020
2021
2022
2023
〇セクハラ防止規則の施行
〇育児・介護休業制度の拡充
〇子の看護のための休暇の新設
〇育児・介護を行う職員の早出・遅出勤務の導入
〇育児のための短時間勤務制度の導入
〇自己啓発等休業制度の導入
〇勤務時間の短縮(1日8時間から7時間45分へ)
〇非常勤職員の両立支援制度の拡充
〇マタハラ等防止規則の施行
〇非常勤職員の勤勉手当の支給
〇非常勤職員の結婚休暇の新設、忌引休暇の改善
〇パワハラ防止規則の施行
〇赴任旅費の運用改善(実費支給化)
〇住居手当の上限額引上げ
〇非常勤職員の夏季休暇の新設
〇非常勤職員の一時金支給月数の均等・均衡待遇
〇出生サポート休暇(不妊治療休暇)の新設
〇非常勤職員の産前産後休暇の有給化、配偶者出産
休暇の新設、育児参加のための休暇の新設
〇非常勤職員の給与改定時期の均等・均衡待遇
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