労働組合に入ろう

あなたも労働組合へ!

みんなでより良い職場をつくりましょう

みなさん、就職おめでとうございます。これから不安なことや戸惑うことがたくさんあると思います。私自身もここで生きていけるのかと心配ばかりしていました。そんな中、職場の先輩に勧められ労働組合に入りました。組合では職場を越えた先輩方と知り合うことができ、私がとても相談しやすい環境にいることがわかりました。職場での悩みを自分一人で対処するには限界があります。そんなときは仲間と一緒に解決していきませんか。
労働組合に加入してみんなでより良い職場をつくりましょう。

全法務労働組合の仲間から

労働組合で愚痴を要求に

これは、職場の人間関係で悩んでいた際に戴いた先輩のアドバイスです。飲み会の席でついついこぼれる愚痴。その場は気持ちが晴れても、何の解決にも繋がりません。
この点、労働組合も「給料上げろ」とか「残業なくせ」と要求します。しかし、これら要求は、愚痴とは全く違います。①「未来を良くしたい」というみんなの願いが込められていること、②権限と責任持つ立場にちゃんと伝えること、だから、③未来を変える可能性を秘めています!
愚痴ではなく要求を声にする人生、とても生産的で楽しいですよ!

全司法労働組合の仲間から

2022connect(国公青年交流集会)に参加しました

いつもは合同庁舎内ですれ違うだけの他省庁の方々と1泊2日の交流会、滋賀の会場に向かう道中の心境は緊張で埋め尽くされていました。中には前日から各局が集まって交流していた省庁もあったようで、少人数で参加していた全経済は非常に肩身が狭く感じました。
ところがどっこい!いざ話してみると優しく、積極的に話してくれる人だらけ!お昼から始まった講演でアイスブレイクを済ませ、夕食会ではお酒も入り非常に愉快な交流ができました。午前中の緊張なんてとっくに忘れてしまうほどでした。
他省庁の方々の雰囲気を味わうことができた2日間は、短かったですが刺激的な交流となりました。またこのようなイベントがあればぜひ参加したいです!

全経済産業労働組合の仲間から

労働組合で楽しい社会人生活を!

ご就職おめでとうございます。新生活、喜びと不安、たくさんの思いを感じておられることと思います。私たち労働組合は、職場環境の改善に取り組みながら、みなさまと共に歩む存在です。
でも、急に言われてもびっくりしますよね。私も労働組合って難しいところなのかな?と思っていました。実際は楽しい先輩方に気軽にご飯を食べさせて貰えるような場でした。
交流集会では、仕事も地域も異なる仲間との出会いもあります。せっかくの社会人生活、楽しく過ごさなければ、もったいないです! ぜひ、労働組合で一緒に活動しましょう!

全厚生労働組合の仲間から

労働組合の役割

労働組合の役割

労働者は、働いて賃金を得ないと生活できません。しかし、労働者は使用者に対して圧倒的に不利な存在です。この労使関係を対等なものとするために労働組合がうまれました。職場で働く仲間があつまり団結して、私たちの要求実現と労働条件改善など、経済的や社会的な地位の向上をめざすのが労働組合です。 労働組合は、職場の一人ひとりの声を大切にし、話しあうなかで共通した要求をまとめ、その実現のため、みんなで行動する組織です。議論と行動を積みかさねるなかで、要求は実現にむけて前進します。

国民本位の行財政・司法を

日本の公務員数は、先進諸国と比較して非常に少ない状況です。

国の行政機関で働く正規職員は2000年度の50万2878人から26万9093人(2022年7月現在)と23万人以上削減されています。一方、非常勤職員は8万5035人(2022年7月現在)と増大しています。公務職場の人員不足は、迅速・公平・専門性が求められる行政サービスを後退させています。同時に、職員には過重労働が強いられています。

国は、財政赤字も口実に公務員の定員削減や賃金抑制など総人件費削減を押しつけてきています。しかし、公務員の人件費は削減される一方、財政赤字は年々増加しています。財政赤字の原因が公務員の人件費でないことは明らかです。また、下表のとおり主要先進国におけるGDP比に対する公務員人件費は日本が最も少なくなっています。公務員の削減ではなく、増員によって行政体制を確立し、行政サービスを充実することが求められています。

公務のあり方を問う院内シンポジウムの様子
【先進国のなかでも少ない公務員】画像

私たちの運動で改善されました!

1999

2002

2005

2007

2009

2011

2017

2019

2020

2021

2022

2023


〇セクハラ防止規則の施行

〇育児・介護休業制度の拡充

〇子の看護のための休暇の新設

〇育児・介護を行う職員の早出・遅出勤務の導入

〇育児のための短時間勤務制度の導入

〇自己啓発等休業制度の導入

〇勤務時間の短縮(1日8時間から7時間45分へ)

〇非常勤職員の両立支援制度の拡充

〇マタハラ等防止規則の施行

〇非常勤職員の勤勉手当の支給

〇非常勤職員の結婚休暇の新設、忌引休暇の改善

〇パワハラ防止規則の施行

〇赴任旅費の運用改善(実費支給化)

〇住居手当の上限額引上げ

〇非常勤職員の夏季休暇の新設

〇非常勤職員の一時金支給月数の均等・均衡待遇

〇出生サポート休暇(不妊治療休暇)の新設

〇非常勤職員の産前産後休暇の有給化、配偶者出産
休暇の新設、育児参加のための休暇の新設

〇非常勤職員の給与改定時期の均等・均衡待遇

労働組合紹介パンフレット

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