「16春闘闘争宣言行動」に500人

【とりくみ:各種とりくみ(中央行動など)】2016-01-13
 
     すべての労働者の賃上げと雇用の安定を!
      ~ 「16春闘闘争宣言行動」でアピール ~

丸の内デモ
 国公労連は1月13日、全労連・国民春闘共闘の「1・13春闘闘争宣言行動」に結集し、民間・ 公務の仲間500人が、厚労省前の要求行動、丸の内デモ、経団連包囲行動などで奮闘しました。

 東京都心はこの 冬一番の冷え込みとなるなか、各単組本部、在京・近県から80人が参加し、2016年春闘を意気高くたたかう決意をアピールしました。

(厚労省前行動)
労働法制改悪するな、最低賃金の大幅な引き上げを

 11 時からは、厚生労働省前での要求行動がスタートしました。
 東京春闘共闘の森田代表(東京自治労連委員長)が主催者あいさつし、「安倍首相は夏の参議院選 挙で、改憲勢力で3分の2以上の議席をねらっている。16年春闘は重大たたかいとなる。戦争法廃止、暮らしをまもる共同を広げたたかおう」と呼びかけまし た。

 国民春闘共闘の井上事務局長(全労連事務局長)の行動提起では、「今年は労働者の勝負がかかっ た春闘だ。『2000万署名』を武器に労働組合が決起し、戦争法廃止に向け総力を結集してたたかおう。大幅な賃上げを勝ち取り、8時間労働制の大原則を破 壊する残業代ゼロ法案廃案のため、3月17日はストライキをはじめ組合員が総決起しよう。春闘共闘は暮らしと日本の未来がかかった16春闘に全力あげる」 とのべました。

山本中執 続いて、日本医 労連の森田書記次長、全労連女性部の大西事務局長、全印総連東京地連の菅沼副委員長、国公労連を代表して全司法の山本中央執行委員の4人が決意表明しまし た。
 全司法の山本中央執行委員(全司法青年協議長・写真右)は、「民間企業の賃金が上がらなけれ ば、公務員の賃金も上がらない。国公労連は、大企業の内部留保を賃上げに還元させるため、ビクトリーマップ運動を軸に『官民一体のたたかい』を展開し、最 賃引き上げや公契約条例制定など国民とともに奮闘する。憲法にもとづいて、国民の暮らしを守るためには、公務・公共サービスの拡充が必要。定員削減計画を 許さず、公務の大幅増員、民主的な行財政・司法確立を求める。3歳になる私の子どもに、きちんと働いて暮らせる社会、戦争に行かなくてもいい社会をプレゼ ントしたい。子どもたちの未来のためにともにがんばろう」と力強く呼びかけました。
 
(経団連包囲行動)大企業は内部留保を賃上げにまわせ!

経団連 参加者は東京随 一のオフィス街・丸の内に集まり、12時から大手町の経団連ビルにむけてデモ行進に出発しました。国公労連・各単組は、公務の隊列の先頭に立って、横断幕 をかかげて元気よく行進しました。

 昼休みの会社員 らにシュプレヒコールでアピールした参加者は、財界の総本山である日本経団連の前にずらりと整列しました。経団連包囲行動では、国民春闘共闘・小田川代表 幹事(全労連議長)が主催者あいさつし、「ブラックバイトなど労働基準法違反が横行し、大企業がコスト削減を強めてきたのは経団連の責任だ。2万円以上の 大幅賃上げ・底上げを実現するため、今日を起点に運動を強めよう」と呼びかけました。

 4人が決意表明し、JMIUの笠瀬書記次長が「中小企業タタキをやめろと財界に言いたい。大幅 賃上げと安定した雇用を求め、ストを構えてたたかう」と語り、福祉保育労東京地本の國米(こくまい)委員長は「保育士と介護士は劣悪な労働環境で働き、過 重労働で心身を壊す負の連鎖が起きている。経団連は、内部留保を吐きだして賃上げせよ」と怒りをこめてのべました。

 全教の小畑書記長は「子どもの貧困が深刻で、雇用破壊は高校生の就職にも影響している。経団連 は大企業の儲けだけを考えるのではなく、賃金底上げ、大幅賃上げを決断せよ」と訴えました。愛知から上京した榑松(くれまつ)愛労連議長は「トヨタが15 年3月決算で初めて2兆円を超える経常利益を計上した根底に、円安や消費税による輸出戻し税還付、下請け単価切り下げがある。景気回復へ経済界は役割を果 たすべきだ」と訴えました。

 最後に、「国民 的な共同をさらに広げ、安倍政権を退陣に追い込み、戦争法を廃止させよう。すべての労働者の賃上げ・底上げ、雇用の安定を実現しよう。暮らしをまもり、安 全・安心な社会を実現しよう。労働者・国民の生活と権利、平和と立憲主義、民主主義、個人の尊厳を守るため、声をあげよう」と呼びかけた「2016年国民 春闘・闘争宣言」を参加者全員で確認し、経団連にむけたシュプレヒコールでたたかう決意を示しました。