夏季闘争勝利6・24(第2次最賃デー)中央行動

【とりくみ:各種とりくみ(中央行動など)】2015-06-24
許すな戦争法 案、公務員賃金改善、最低賃金引き上げを
~ 夏季闘争勝利6・24(第2次最賃デー)中央行動 ~

国会請願デモ 国公労連は 6月24日、全労連・国民春闘共闘に結集し、「安倍暴走政治ストップ、許すな戦争法案、労働法制の大改悪阻止、最低賃金の引き上げ、全国一律最低賃金」を 求めて、夏季闘争勝利6・24中央行動にとりくみました。

 中央行動では、500人をこえる公務と民間の労働者が全国から集まるなか、全労連「第2次最賃デー」行動と連動して、15年人事院勧告にむけた公務員賃 金改善の要求をかかげ、厚生労働省前・人事院前要求行動を中心に、戦争法案が審議される国会にむけた請願デモ、国会議員要請行動などで終日奮闘しました。

全 国一律最低賃金の実現、若者が安心してくらせる賃金を

6・24人事院前 厚生労働 省前要求行動で主催者あいさつにたった国民春闘共闘の小田川義和代表委員(全労連議長)は、「本来であれば、今日は国会閉会日だ。戦争法案も派遣法案もす べて廃案になって当然なのに、安倍内閣は、大幅な国会会期延長を強行した。国会内外でのたたかいが政府を追いつめている。一日一日が重要なたたかいだ。戦 争法案廃案で安倍政権を退陣に追い込もう」と呼びかけました。

 国民春闘共闘の井上久事務局長(全労連事務局長)が情勢報告し、今年4月の実質賃金が前年比でマイナスだったことを指摘し、「安倍首相も甘利経産大臣も 『賃金をあげる』と言ってきた。ぜひ実現してもらおう」とのべ、執念をもっておし通そうとする戦争法案に対しては、国会行動や7月24日の中央行動をすべ ての組合員総決起で大きく成功させ、政治の流れを変える歴史的大闘争を呼びかけました。

 単産・地方組織の決意表明で、静岡県評の林克議長は「県境の千歳川を境に122円も最賃が違う。月にすると2万円以上の差がでる。若者が首都圏に流出す るなか、首都圏との賃金格差の解消を求める決議が9自治体からあがっている」と地域間格差の解消を求め、東京自治労連の喜入(きいれ)肇書記長は、「全国 一律最賃制度を実現し、若い人たちが安心して暮らせる最低賃金を実現しよう」とのべました。
 生協労連の市川京子常任中執、全労連・全国一般の室井清副委員長、大阪労連の嘉満(かま)智子幹事が決意表明しました。最後に、参加者全員で厚労省に向 け、シュプレコールをあげました。

公務員賃金改善、「フレックスタ イム制」導入反対

6・24人事院前 引き続き人 事院への要求行動に移り、8月の人事院勧告にむけて公務員賃金改善、フレックスタイム制の導入反対などの要求を掲げて要求行動を実施しました。
 公務労組連絡会の杉本事務局次長の司会進行のもと、蟹澤議長は「生活実態をふまえた官民共同の行動にみんなの力を結集し、全国に燎原の火のごとくたたか いをひろげよう」と呼びかけ、「戦争法案を国民の意に反して成立させようとしている傲慢な安倍政権に、怒りをこめて抗議する。人事院は労働基本権制約の 『代償機関』としての役割を発揮して、公務の要求を正面から受け止めよ」と強調しました。

 民間部会からの連帯あいさつで、建交労の廣瀬書記長は「職場・地域で公務と民間の仲間が協力し合うことが求められている。まともに生活できる賃金を確保 するため、さらなる官民共同のたたかいに全力をあげよう」と呼びかけました。
 公務労組連絡会の川村事務局長が情勢報告し、臨時・非常勤職員の処遇改善、フレックスタイム制や「ゆう活」による朝型勤務導入、高齢期雇用、定年制の延 長などの問題とたたかいを報告し、人事院総裁にあてた「賃金改善署名」のとりくみ強化を訴えました。

 その後、各単産の決意表明で、国公労連の鎌田一書記長(写真)は「国の定員管理のもと職員数の減少で、業務量は増え、メンタル疾患など健康破壊が深刻に なっているが、国民全体の奉仕者という誇りをささえに全国のなかまは奮闘している。『ゆう活』や『フレックスタイム制』は、労働強化や健康破壊につながる 制度でしかない。『フレックスタイム』の名による労働時間の弾力化には断固反対する」と訴えました。

 また、自治労連の田川英信副委員長は「フレックスタイムが地方自治体職場にはいると、窓口業務では帰るに帰れない。『給与制度の総合的見直し』で地域間 格差がひろがり賃金の高い自治体に移ったり、公務員になりたい人が減っている」とのべ、全教の阿部のぞみ中央執行委員は「全教青年部で、働くものの権利に かかわる実態調査アンケートを実施した。長時間過密労働で、やりがいは感じるがこの先不安が多い実態が明らかになった。教員の質を高め、子どもを中心にす えた憲法をいかす教育をすすめる」と決意を表明しました。

「戦争をする国」づくりは断じて 許さないと国会要請

 集会終了後は国会請願デモに出発し、国会議員会館前をデモが通過する際には、戦争法案に反対して座り込みを続ける「総がかり行動実行委員会」の参加者と 互いに手をふりあい、拍手を送るなど熱いエールを交換しました。また、デモ終了後は、戦争法案反対、派遣法改悪反対で国会議員要請行動にとりくみました。